初投稿
初めましてテニスプレイヤー兼フリーコーチで国内で活動している三野 航(Mino Wataru)です❗️
今回の内容は人生を変える為に食事で何を意識するべきか?という内容に対して自己紹介を兼ねてお話出来ればと思います。
テニスを初めて今年で20年目になるのですが、学生時代から胃腸が弱く体調を崩したり、身体操作が下手で怪我を繰り返しテニスが出来ない期間も度々あり、なかなか結果が出せず思い悩んだ挙句、高1の頃に躁鬱を患い苦しい時間を過ごす事がありました。
そういった経験も今となってはいい思い出にはなります。その経験があったからこそ今は様々なジャンルの研究を調べ自分で試し自分と向き合う様になり、時間にゆとりを持ちながら選手活動をしております😊
以前YouTubeの方でも『新しい事に挑戦する為に始めるべき5つの事』「https://www.youtube.com/live/avjbAkDZp54?si=uRaQHLeYaqRUA1ar 」
という内容でざっくりと似たような事はお話したのですが、人生を変える為に抑えておきたい3つの事についてまず振り返っていきます。
【人生を変える為に必要な行動】
❶食生活を変える
❷睡眠
❸運動
この3点が人生を変える為に「絶対的に」必要な事です。
この内容を見て『そんな当たり前な事言われなくてもわかってるわ❗️』と思った人は少なくはないと思いますが、この当たり前な事をしっかりと抑えるだけで人生はホントに激変します。
ここで全部話しすぎても勿体ないので、今回は❶の「食事の何に意識して変えていけばいいか?」についてとメカニズムについて話していきます。
【食事で何を意識するべきか?】
結論からお伝えすると『腸内環境を整える』
ぶっちゃけコレも聞き慣れたフレーズですよね?😂
でも、なぜ腸内環境を整えるといいか?どういうメカニズムになっているか?そういった深い所までは皆さん理解が行き届いていますか?多分殆どの人が「知らない、わからない」という状況だと思います。
自分の人生を変える為にも全てを細かく知る必要はないですが、概要だけでもしっかりと抑えておくと、もし自分の身体に何か疾患が出た際に自分自身に何が起きているのか?どの様に調整しようか?等の対応がしやすくなります。なによりも「新しく何かをなしとげたい」「健康でい続けたい」と思うのであれば積極的に取り入れた方が、圧倒的に成果がかわってきます。また精神的にも余裕が出てくるのでより幸福感も感じやすくなり豊かな生活をおくれるようになりますので一緒に勉強していきましょう!
【腸の構造と役割ついて】
まず初めに人間の構造にていてお話します。腸は人体において「第2の脳」と言われる程重要な器官になっており、元々生物は臓器が腸しかなかった時代があります。もっと言うと腸が進化した1つの形が脳ではないのか?とも言われています。なので原始的な生物においては脳がそもそも備わっておらず、脳の代わりに腸が物事を考えてくれていたそうです。現代人はというと、脳と腸の両方で物事を考えてくれていると言われており、腸内で作られた神経伝達物質(モルモン)が脳に運ばれて使われています。現代人においてメンタルを安定させてくれたり喜びを感じさせてくれる作用を引き起こす為に重要と言われる「セロトニン」というホルモンがありますが、これは「腸内細菌」(マイクロバイオータ)がどれだけ分泌してくれるかが重要だそうです。マイクロバイオータがなぜ凄いかというと、「腸内細菌郡」(マイクロバイオーム)の勢力図やバランスによって身体の中でどんなホルモンが作られるかが決まってきます。この作られるホンモンが決まる事によって「脳」だったり皆さんの「感情」が動いていくそうです。
なので腸の方が「第1の脳」なのではないか?とまで言われています。
これは結構面白い考えですよね?
更に腸の凄い所というのが、 私達が生きていく中で必要な遺伝子の99%を腸内細菌が持っているという事です!要は人間の遺伝子というのが「腸内細菌」によって調整されているという事です。
これは凄いですよね?
なので腸内細菌が如何に重要で腸内細菌が無くなってしまったら如何に酷い事になるかわかりますよね?w
「現代病」言われる病気が多い理由もココにありまして、ヒト遺伝子の100倍もの遺伝子を持つマイクロバイオータを私達現代人は殺してしまっているんですよね。じゃあ何が貴重なマイクロバイオータを殺しているかと言うとペニシリンなどをはじめとする「抗生物質」です。
確かに病気の特効薬としては非常に優秀な「抗生物質」なのですが、 「抗生物質」を作るのには臨床実験をいっぱいしてどういう菌に効くのか?等調べないといけないのでメチャクチャお金も労力もかかります。なので、特定の菌にだけ効く抗生物質を作るのはメチャクチャ大変なんですよね。よって後々色んな病気にも対応出来るように手当り次第いい菌も悪い菌も殺せるような抗生物質を製薬会社は作ります。その結果抗生物質を飲みまくるとマイクロバイオータは死にます。マイクロバイオータが死にまくると何が起きるかと言うと「耐性菌」という抗生物質が効かない菌ができてしまい、殺すには自分の免疫で倒す方法が殆どになります。
ですが、自分の免疫機能で戦わないといけないのに、「抗生物質」で腸内細菌が死んでいると戦いようがないですよねw
なので、もう1つの対抗手段として、普段から自分の腸内に良い腸内細菌でいっぱいにしておく事です。何故この方法が良いかというと、イメージとしては狭い部屋に良い菌を詰め込んで悪い菌の入るスペースが無くなる様にしちゃいましょう!って感じです。多様に対応できる色んなマイクロバイオータを腸内に入れる事で悪玉菌が入ってこない為、免疫力も高く病気になりづらい強い身体になります。
他にも、先天的なアレルギーには厳しいですが、後天的にアレルギーが出てしまった人とかも腸内細菌環境を整える事でアレルギーが無くなったり出ずらくなるといったケースも多々見受けられる事もあるので腸内環境を整える為の食事や生活は心掛けるに越したことはないないですね🤔
実際にどういう食事やどういう物を取ればこの「有用菌」(プロバイオティクス)を沢山取る事ができるのか?こういった話をまた次の記事でお話していければと思います。