ワタポンメモ

テニスプレイヤーをしている三野 航(Mino Wataru)です!

ストレスの種類って何?ストレスフリーを目指して(2)

前回でストレスの大まかな原因がわかったと思います。要するに食生活を気をつけて肩の力を抜いていきましょうという事ですね🤔

昔聞いた言葉で「凡人は変えられない事に悩み秀才は目の前の帰れる事だけに没頭する」というフレーズがあって、「あっ、確かな」と思いました。

苦しい時に今現状の自分の能力不足ではどうにも出来ない事は多くありますし、そういう時は目の前のホントに小さな課題からクリアしていけば次に繋がっていきます。中には、そもそも能力関係なくどうしようもない物事だってあります。そういうのは笑って流すくらいの余裕はつけていきたいですね😊

で、今回はストレスの種類について見ていきましょう

【ストレスの種類】

❶ショートストレス:「目の前の人がながら歩きをして衝突した!」「足を捻って怪我をした!」「はっ?何なのあいつ?」といったような「単発的に感じるストレス」です。日々の暮らして最も多く体験するストレスですね。急性のストレスというのは使い方によってはプラスにもマイナスにも働きます。

例えば「試合に負けた!」という耐え難いストレスに対して、「もっと練習して強くなりたい!勝ちたい!」という様なモチベーションを高める起爆剤にする事も出来ます。一方で「自分は弱くて無力だ。」というようにストレスが強すぎたら不安感や劣等感が強くなり、かえってモチベーションを下げてしまいます🤔

ショートストレスはメリットを活かしつつも、適度なレベルに受容をコントロールし乗りこなしていくのがポイントです😊

❷ループストレス:ショートストレスを何度も繰り返してしまうストレスタイプになります。

先程の例を使うと「足を捻って怪我をした」⇒「捻挫癖が怖くて思いっきり走れない」。「試合に負けた」⇒「負けるのはもう嫌だ。もう試合に出たくない」といったように過去のミスをやストレスを何度も思い出して落ち込んでしまう様な状態です。

コレも適切な対応を打たなければ、延々と同じストレスに苦しめられ抜け出せない悪循環を産んでしまう。いわばショートストレスを拗らせたものです。放っておけば心はどんどん疲弊して押しつぶされていきます。

❸ロングストレス:人生において最もダメージ量が大きいのがこのロングストレスです。「ブラック企業に入ったが辞められない」「怖い先輩や上司に言いように使われるが何も言い返せない」「子供の頃にイジメられた記憶がこべり着いて呪いのようにフラッシュバックして離れない……」等。ループストレスが更に深刻化して、慢性的な状態になった状態ですね。

ロングストレスの怖い所は、「人間は慣れの生き物」という言葉を聞くように「自分の心の負担に慣れてしまう」事です。ストレスが日常的な存在になってしまったせいで、ストレスをストレスと認識できなくなってしまうのです。一旦こうなると目先のショートストレスばかりに対策を打つものの、頭にこべりついた根っこのロングストレスは放置プレー状態です。その間にも慢性的なストレスは心を蝕み、適応障害を引き起こしたり最悪の場合、早死や自殺に繋がります。みんな骨折したら慌てて安静にして治すのに、高コレステロールやポリープ等の自覚症状がないが故に放っているような状態です。

こういったストレスの対策の基本としては、「自分のストレスに気づく事」が大切です。ストレスに悩む人の殆どが自分がどれだけ負担を感じているかを正確に理解していません。まずは自分のストレス度が何%くらいなのかを把握するのが第一歩になります。

そして一つ一つに適切にアプローチをしていく事で改善していきます。

勿論生きている限りストレスから逃げるのは無理です。ですが、心の負担が慢性化する前に対処しておけば必要以上にイライラや不安や劣等感に苦しめられる事はなくなります。そして最終的には心がどんなダメージを受けても「すぐに立ち直れる」強く耐性もあるメンタルを手に入れる事ができます😌

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